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8月21日(火)に、荒町児童クラブの子供たち、保護者の皆さんが中心となって地蔵盆が行われました。この日のために、子供たちは毎朝ラジオ体操の後にお経の練習をしたり、荒町を野菜集めに回ったりと、とても頑張ってくれました。 |
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ぼくたちは、お参りの準備。きれいに仏具をみがくぞ! |
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わたしたちは、野菜を切ります。手を切らないように気をつけて。 |
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野菜がたっぷり入った特製カレー!完成が楽しみです。 |
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カレーができるまで、夜みんなでやる出し物のリハーサル。 |
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みんなで「いただきます。」をして、カレーを食べました。みんなで食べるとおいしいね。 |
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もちろん、お皿を洗うのも自分たち。高学年の子が中心となって最後まできれいにしてくれました。 |
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ご飯の後は、ちょっと自由時間。本当に荒町の子たちは、小さい子の面倒をよく見てくれます。 |
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お兄ちゃん、お姉ちゃんたち、何やってんの?僕も一緒に遊びたいな〜。 |
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さあ、食事の会場を片付けて、今度はお参りの準備です。 |
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長机を重ね、お花やお菓子、野菜などのお供え物をして、お参りの準備をしました。 |
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毎朝、ラジオ体操の後練習した正信偈をみんなでよみました。 |
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おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、、お母さん、みんなでお参りしました。 |
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さあ、いよいよ子供たちによる楽しい出し物の始まり始まりです! |
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最初は、「私は誰でしょう?」子供たちのいいところを集め、それをヒントに誰か当ててもらいました。 |
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次はビンゴゲームです。景品を選ぶのが楽しいですね。 |
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楽しい時間はあっという間。最後の後片付けもみんなでしました。みなさん、本当にお疲れ様でした。 |
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高学年だけ残っての反省会。一人一人隣の部屋でビールを飲んでいるお父さんに聞こえる声で、今日の感想を発表しました。 |
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今年も、とても心に残る地蔵盆になりました。本堂改修のため、会場は狭かったですが、たくさんの方がお参りくださいました。
僧侶として、荒町の子供たちが“地蔵盆”という仏事に関わってくれることをとても有難く、また、尊く感じずにはおれません。また、一住民として、荒町の伝統行事をこうして継承していってくれることを嬉しく思います。
児童クラブの皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
合掌 |
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地蔵盆を終えて
昨年、6年生が考え出した「わたしはだあれ」のゲームを今年も行いました。荒町に住んでいる子供たちのよいところをたくさん見つけ、お互いに関心をもちながら、仲よくしていこうというのが、このゲームのねらいです。今年は、荒町全戸にアンケート用紙を配り協力を求めた結果、13人もの方から協力を得ることができました。中には、昨年の6年生が書いてくれたと思われる用紙もあり、そのとても丁寧に書き込まれた内容を読んでいると、大変心強く、嬉しく思いました。
櫛田小学校がなくなり、横のつながりが希薄になりがちです。これからも荒町全体で子供たちを見守り、声をかけることができるよう、地蔵盆という年に一度しかない行事ですが、続けていきたいと考えています。
最後になりましたが、今年も、子供たちはもちろんですが、児童クラブの保護者の皆様方からは、多大のご協力を頂き、ありがとうございました。お寺で、親子そろって活動されている様子を拝見しておりますと、親の子を愛する気持ちがひしひしと伝わってきます。『愛する』の反対は『憎む』ではなく、『無関心』であるという言葉をよく耳にします。色々とお忙しいことと思いますが、お互いの子供の成長に関心をもち、心をかけていくことが、子供たちにとっても、また、自分自身にとっても一番大切なことではないかと感じました。
平成19年8月31日 坊守
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